約2か月半ぶりの釣り!
●釣行日:2020年6月28日
●ポイント(場所):愛媛県某地磯
●お名前:マコさん
●使用ルアー/ジグ:K-TEN.K2F122
●使用フック/サイズ:カルティバSTX45ZN 2番
●魚種/全長(cm):真鯛 70cm
約2か月半の釣り自粛からの釣り再開。
実に長かった…
自粛明け1発目はロックショア・ヒラスズキを狙いに行くと前々から決めていた。
今回ヒラスズキを狙いに地元の地磯へと行ってきました。
事前の天気予報で当日の海の荒れ具合をチェックしてみると、ヒラスズキ狙うには波も無く風も無く微妙な天候の予報に。う~ん…大丈夫なのか不安が頭を過ぎる。
あまり期待は出来ないが前日のウネリが少しでも残っていればチャンスはあるはず。
本当であれば夜中に出発するつもりだったが、大幅に寝坊してしまい結局翌朝ノンビリ出発する結果となった。
久しぶりの釣りだしバタバタ焦ってもロクな事ないし魚が釣れなくてもいい、ただ単に竿が振れるだけでもめちゃくちゃ十分嬉しいですからね。
とりあえず今日は1匹だけ持ち帰り出来る魚を釣る事が目標。
毎週のように釣りに通ってたこの道も久しぶりに走ると凄く新鮮な感じがして、ただ車を走らせてるだけなのに顔がニンマリ。
コーヒーを飲みながら好きな音楽を聴きながら流れ行く景色を楽しみながら…
何もかもが楽しくて楽しくて仕方がない。
現地に着き準備を始めるが普段からしている何気ない準備や段取りが2か月以上のブランクが足を引っ張る。
忘れ物が無いか凄く不安。
何度も何度もチェックし撃投のクライムバッグに荷物を詰め込み目的の磯へと山を下る。
久しぶり感覚に胸が躍る。
アイゼンの土を噛む感覚、山の匂い、遠くから聞こえる波の音。
気持ちが昂り過ぎているのが自分でも分かる。
山を降りてる途中で一旦足を止めて深呼吸することに。
常に危険がつきまとう釣り。
気分が良くテンションが上がり気味の時は、この事が忘れがちになりなる。
深呼吸して少し気持ちを落ち着かせました。
1歩1歩安全を確認しながらゆっくりと山を降り地磯へ。
目の前に広がる海。
またここに戻って来れた。心から感謝です。
早速、気になる海の状況は…
前日のウネリが少し残っており若干ではあるがサラシが出ている。
潮位もあるし潮の色も良く流れも感じれます。
よしっ!ヒラスズキ出そうやな!
まずK-TEN.K2F122にカルティバSTX45ZN2番をセット。
波のタイミング。
サラシが薄い時ほどキャストするタイミングが肝になる。
まずは足元。
サラシが広がるタイミングでルアーをちょい投げしてみると、ヒラスズキがいきなりの着水バイト。
久しぶりの釣りで1投目からヒットするなんて!
やったー。なんて幸先良いんだっ!
2か月以上も頑張って釣り自粛して良かったー!
サイズこそ小さいが私にはかけがえのない貴重な1本。
ほんまにこの1本は嬉しかった。釣れてくれてありがとう。
急いで写真撮ってすぐにリリース。
2投目…
次は少し沖目にあるサラシを狙ってみるとまたも簡単にヒラスズキがヒット!
これも小さいが立派なヒラスズキ。これもすぐにリリース。
今日はどうした事か、ヒラスズキの活性がすごく高い。しかも魚影もかなり濃い。
1投目2投目と連続ヒット。
3投目…
また違うサラシを狙ってみることに。
サラシが広がるタイミングでキャスト。
ルアーを少し潜らせ、波の流れに乗せてやるとコツンと小さいが明確なアタリが。だが乗らない。
ルアーを少し泳がせてやると今度はガツンと力強いアタリが!
すかさずアワセを入れると、ロッドが根本からしなるほどの強烈な魚の引き。
一瞬、ヤバいサイズのヒラスズキが来たのかと思ったが、どうも魚の引きや暴れ方が違うような…
何度も何度もガンガン力強く下に下に突っ込もうとするがロッドの性能に助けられた。
おかげで上手く魚から主導権を奪ってくれて、ゆっくり慌てることなく徐々に魚を寄せてきます。
一瞬、魚体が水面に見えた。
赤い!良型の真鯛だっ!
どうりでトルクフルな引きな訳だ。
フックも前後しっかりと2本掛かっているのも確認出来た。
ノーマルフックだと、もしかしたらバレていたかもしれない。
STXの掛かりの良さに助けられた。
ここまで来れば後はランディングでミスらないように気をつけるだけ。
多少の波がある為、波打ち際でのランディングには最新の注意が必要となる。
時間をかけ慌てず魚が弱るのをじっくり待ち、最後はボガグリップでしっかりとキャッチ。
肉厚で体高ある見事な真鯛。
釣り自粛明けにいきなりこんな見事な真鯛が釣れちゃうなんて。ほんまに運が良い。
目標の1本が釣れたので、この日はこれにて納竿する事に。
結局この日は3投しただけとなり、まだまだ釣りしたいと後ろ髪を引かれるところだが私はしない。
長くいつまでも釣りを楽しんでいきたい。
釣り場を大事に守っていくのも釣り人の使命だと思うからこそ、意味もなく魚を釣りまくったりはしない。
私にはたくさんの釣りの先生が全国に居る。
その人達からたくさんの事を教わり学びました。
無駄に釣り場を荒らさない。これもその1つ。
その人達がしてきた事を私たちがしっかりと受け継ぎ次の世代へと繋げていく。
それも釣りの楽しみ方。
これからも自分スタイルを大事に釣りを楽しんでいきたいと思います。
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