【担当者より】・ロッドプロテクター2 特別色について
撃投サイトにお立ち寄りありがとうございます。
昨日スタートさせてもらった撃投サイトですが、徐々にエンジン全開へシフトアップしつつやってきたいと思ってます。
今季もよろしくお願いします。
さて、撃投ロッドプロテクター2に特別色
「カーマインレッド」と「スウェルグレー」が加わります。
使用資材がオリジナル生産品のため、受注生産ではなく定量生産カラーです。
管理上取り次いでくださる釣具店様から弊社へのご注文を『5月15日』とさせていただく予定でおりますので、購入確定されている場合は『5月10日』くらいまでを釣具店様への申し込み期限とお考えいただき、最寄りの釣具店様にご注文願います。
釣具店様には5月下旬~6月下旬に順次発送させていただく予定です。
カーマインレッドはいわゆる「赤」よりも若干大人しい赤(担当者の感覚です)
スウェルグレーは、波(スウェル)の水色とも、ライトグレーとも判断の付きにくい色ですから「スウェルグレー」としたのですが、プロテクターのブラックベースには思いのほか相性が良かったので仲間入りです。
【 頑強さ ということ 】
磯で釣りをするようになり、気が付き始めます。
「頑強さ」がいかに求められるかということ。
竿で言えば、大型の離島渡船で、荷物が船倉で積み重なります。
底物釣りや、上物の方の重量のある荷物とも一緒です。
大型のエンジンを積んだ離島渡船の場合、激しく打ち付けられて荷物は崩れたとえ撃投ロッドプロテクターに入れていても、ガイドがとれていた経験が自分にもあります。
竿と竿の隙間には、タオルなどを挟んでいてもそうなります。
それは、そういうものだと思います。
バッグにしてもそうですね。昨日の愛媛のマコさんがタフクライムバッグのことをレポート書いてくださってましたが
フジツボやかめの手や、ギザな岩肌など、磯には擦れがつきものです。
破けたり、割れたりするタイプの素材などではどうしても限界があります。
自分は地磯よりも沖磯が多く、単独で釣りに行くことが半数以上を占めます。
馴染みの船長なら、ギリギリの条件でも単独でも磯に上げたりしてくれることもありました。想像してみてください。
「手渡し」はできません。
船長は操船、釣り客は私独り。
そんなときまずは、ミヨシからタフクライムバッグを磯に投げ、次にロッドプロテクターをそのうえに投げます。
荒れていれば、まずはそれで一度磯から船は離れ、再度磯に付け、そこで人間(私)が飛び乗ります。
タフクライムバッグの底が、異様に強いのはそういった状況想定からです。
タフクライムバッグが磯にへばるようにグニャっと着陸し、そのあとその奥に投げたロッドプロテクターが滑り落ちてしまうのを防いでくれたこともありました。
非常に有名なアウトドアブランドのものでも、雪山や草地、あるいは水面を想定したものと磯で求められるものは違うのだと、散財を繰り返しながら痛感してきた経緯があります。
ですから、マコさんのようなヘビーなユーザーに使っていただけることは仕事抜きに、本当にうれしく思っています。
多少「防水性や」、「ファッション性」が損なわれても優先すべき機能は何なのかということを見失わずにカタチにして行きたいと思います。
万能な道具なんて存在しないと思っています。
撃投サイトでは、繰り返し繰り返し製品の特徴や、カタチになるまでの経緯を書かせていただくのはユーザーの皆さんが、自身のスタイルに合うかどうかを正確にジャッジしていただきたいからです。
ジグにしても、ハリにしても。
「あ、これは俺の釣りには必要ないな」「俺の釣りには必要」といったことをちゃんと見極めてほしいとおもってます。
製品については、そんなことを思って企画しています。
「買ったけど俺には合わんな」という声を聴くことが一番残念なんですよ。
今年もそんな感じで、ショアであることや、磯であることに、地味に地道にこだわっていきますんでよろしくお願いします。
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