417・釣行後のタックルは点検することをお勧めします
- 釣行日:2022年11月9日
- ポイント(場所):翼港
- お名前:中尾
- 使用ルアー/ジグ:撃投ジグ105g、撃投ジグ レベル100g、撃投ジグ ストライク105g、撃投ジグ レイドバック100g
- 使用フック/サイズ:ファイアフック#5/0
- 魚種/全長(cm):なし
釣果は御座いませんが長文なのでご容赦下さい。
反面教師なれば幸いです。
今回は先日の隠岐の島釣行でアシストフックの強度不足が発覚(根がかりした際にしゃっくって外す際にアシストフックの結束部分が、すっぽ抜ける状態)したので、それの検証で淡路島の激流波止場へ赴きました。
ポイント選定理由としてはドン深で先日の磯のポイントと何処か似ていると思ったからです。
今回のポイントは平日ではありましたが、既にジギングの先行者が大勢いてました。
人との間に割り込んで釣りをする場合は、挨拶と両隣のアングラーさんに許可を取ることはトラブル防止の為、必要最低限のマナーだと思ってます。
そこから色々と情報交換し、青物は釣れていないが夕暮れからの太刀魚は好調との情報を頂きました。
今回は練習釣行は、ヘビータックル1本、ジグ4本、自作フック3本の持ち込みでタックルを準備し、いざ8時半ごろから実釣開始。
しかし開始早々から5キャストぐらいしたところでpeがよく切れる現象が起こりました。
こちらとしては前回のロックショアでPEが傷んでいたのかなという認識。
気を取り直して再度キャストすること5投、また高切れ。
どうも様子がおかしい。
開始1時間で既にフックは残り1本で後がない。
キャスト時の高切れは周囲のアングラーさんにも危険性が高まるし返って迷惑行為に成りかねないので、今一度、タックルの点検をしました。
すると、ロッドのトップガイドのsicリングが欠けているのを発見しました。
これまでの釣行で穂先を岩や磯にぶつけたことの積み重ねで割れに繋がったものと推測。
PEラインと欠けたsicリングの角が接触することで、PEラインの消耗が顕著だったことが判明し、今日はもう帰ろうか悩みましたが、こまめにラインシステムを組み直せば、そのまま続投出来るのではないか、と思ったので継続。
リーダーを長めに結束し、ラインの消耗を遅らせる作戦に出ました。
しかし、高切れのリスクもあるのでフルキャストは辛抱し、小まめにラインシステムの組み直しをしながら日が沈むまで投げ倒すことが出来ました。
ラインシステムの組み直しは20回ほど。
写真は拾ったゴミでは無く自分が出したラインくずです。
小さなガイドリングの欠損でも釣行には致命的な結果をもたらす事を痛感し、「竿は武士で言う刀やぞ!」と言う父の言葉が頭をよぎりました。
残念ながら此処での青物は釣果は誰も居ませんでしたが、帰り際の夕暮れ時にF3〜4の太刀魚が釣れているのを見て、悔しい思いをして帰路につきました。
今回の釣行は練習&課題解決のために行ったのですが課題が倍返しとなった釣行で精神的にもかなりキツかったです。
釣りをされる皆様におかれましても、釣行後のタックルは洗浄だけに留まらず、点検することをお勧めします。
後日、ロッドガイドの修理とPEラインの巻き換え予定。
長文お付き合いありがとうございました。
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