【担当者より】・取り込み前の「柔らか」イメージについて・本日のレポートに
こんにちは、いつもお立ち寄りをありがとうございます。
本日も出張先にて、日々拝読しています。
●さて、ここのところ、このサイトで
魚を足元に寄せてきてからはやりとりを「柔らかく」
というお話しを、何度かさせていただきました。
●取り込みは小型なら多くの場合は抜き上げ
大型になればギャフやズリアゲがメインになりますね。
寄せたあとの「柔らかいやりとり」の
参考になるかと思い、
面白い動画が、友人のスマホに残っていたので、
ここに貼っておきます。
●これは昨年、自分が磯マグロを取り込んだときのものを、
崖の上から友人が撮影してくれていたものです。
●動画の最初のあたりで沖に向かって逃げようとする
イソマグロの紺色の背中が見えますが、
もう、このときは、
初動~激しい走りに耐える段階を済ませ、
首尾よく魚を寄せることができ、
リーダーの結びも見えている状態です。
自分はドラグを少し緩め、魚が走れば、
そのまま無理せず走られせるようにしています。
●左手でハンドルを巻き、波に合わせて、
取り込みに必要な糸ふけだけを調整しました。
次の大きな波を待っていました。
●この段階で、無理なやり取りをすれば、
意外と簡単にフックが外れることを知っています。
かつて、バラシの苦い思いを何度もしてきました。
ですから決して魚と引っ張り合うような
リフトはしません。
●ラインの張り加減は
ティップすら曲げないくらい「張らず緩めず」
波のタイミングをはかるだけです。
速攻リリースしましたが。
およそ20キロくらいかと思います。
このサイズの魚でもタイミングを合わせれば
波の力によって取り込めます。
●ズリあげるスリットがあること。一定の波があること。
その2つがそろえばうまくいくことが多いです。
「柔らかく」のイメージとあわせて
参考にしていただければ、幸いです。
★★ いただいたレポートに★★
●91越前より
●98北陸地磯より
KYさん
レポートNo91では85センチのヒラマサを、
そして続くNo98ではさらに大型の117㌢!
北陸エリアを駆け巡ってヒラマサを手中にされてますね。
後者、117㌢は14㌔近い? おめでとうございます。
被災地への医療支援もおつかれさまです。
今後は徐々に釣人も北陸地方、特に能登方面に行くことで、
ささやかな経済寄与に繋がればいいですね。
ほんとうに、ささやかではありますが、、。
そういったことにも、少し触れてくださったレポート
ありがとうございます。
ところで少し気になった言葉。
「エクスタシーフッキング」←このワードを
ご存知ということは、もしかして懐かしの撃投DVDを
ご覧になったことがあるんでしょうか?
あの撮影は、当時新名さん(現uzuの)と
堀さんを撮影してて、
初日なかなか、バイトがなくて苦戦。
2日目に感激のGTが出たときに
思わず新名さんの口から発せられた言葉です。
「エクスタシー!!」
自分はハンディカム回しながら、
「これはええ叫びや!」、もらった!
と思ったことを覚えてます。
あのころは、今回KYさんが使ってくれたSTXを
まさに開発途中だった頃。
新名さんの頭の中では、どうやら、
エクストラという言葉が、
エクスタシーに変換されちゃったようでしたよ。
エクストラ(←)、それは
スティンガートリプルフック、エクストラ、
つまり最後のXのことです。
まぁ、そんなことを思い出しました。
仕事も大変だと思いますが
気をつけて業務なさってください。
また、デカいヒラマサの釣果お待ちしています。
ありがとうごさいます。
●92 但馬より t_roadさん
拝読してて、手に汗握るレポートでした。
魚体が見えるまでの描写が、もう生々しい!
読んでる皆さんもそうだったと思う。
あと少しだったのに、、。
文中でt_roadさんは、抜けてしまった自作フックに
検証を加えてらっしゃる。
なによりも、スッポ抜けないことを優先するならば、
中通しや部分中通し、コブ、などすっぽ抜け防止に
まずは筆頭優先順位を置かれることが、
今後の自信につながるのではないかと思います。
操作、ファイトの落ち着き、フィジカル、
ラインシステム、フックとジグのバランス、
全てがマッチしていたのですから、
次はそこを改善するだけですね。
磯際を並走したり、クイックに反転したり、
それはブリとは異なるヒラマサあるある。
ギリギリを走るから、そこでオーバーハングに
メインラインがかかってしまうことも多いですね。
但馬でメーター超えはひとつのトロフィー到達サイズ。
今回は残念でしたけど、次回はトレそうですね。
そんな気がします。
ストライク105 に自作の組糸110ポンド、
ジガーライトシワリ5/0一本
ジグとフックのバランス
すごくいいと思います。
t_roadさんの攻め方は、そのまま変えずに通して
ぜひ、また現場感あふれるレポートをください。
ありがとうございます!
●93隠岐より シャクリ隊
釣りにとって、爆風は難敵ですね。
今回はストライク65で底を取れたとのことで、
爆風というわけではないとは思いますが、
やはり風による様々な制約はつらいものですね、
トップではダイブやポッピングに
ファウルが起きやすくなりますし、
そもそも飛距離が出ないから
メンタル的にも下がってくる。
魚がついたかどうかもわからない。
では、ジグではどうかというと、
かろうじて釣りは成立するものの、
もし、あまりの爆風だと
何をやってるか分からなくなる。
そんなときは自分は風の影響を受けにくい短いロッド
(場合によってはオフショア用の8フィートクラス~、
長くてもショア用95くらいまで)を使い、
しかも安全が確保された前提で低い足場からやります。
またラインが横から風を受けないような
スタンスがとれる足場に移動できれば、そうします。
ロッドかショート化してれば、風圧がかからなくなり、
キャストもジャークも楽になること。
また、足場を低くとるのは、
風による水面上の糸ふけを抑えられることにあります。
そのあたりのトータルでの組み立ては
ショアならではのおもしろさですね。
爆風の中でものにしたヒラマサは、
またなにか得るもの一つあったのではないでしょうか?
レポートありがとうです!
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