北から戻ってくる大型ブリを狙って
●釣行日 :2015年11月7日
●釣行エリア :北海道南部地磯
撃投モニター 千葉栄治
●使用ルアー/ジグ :撃投ジグ125g グリーンゴールド 撃投ジグレベル130gスモーキー、ダイビングペンシル
●使用フック/サイズ:ジガ―ライトシワリ6/0 ジガ―ミディアムロック7/0、STX58 2/0、3/0、STX68 2/0、3/0
●魚種/全長(cm) :ブリ 87cm
●タックル :
MUTHOS Accura 100HH
ツインパワーSW12000HG
撃投PEフラッシュ 4号
ナイロンリーダー 80lb
この日は当初は違う予定でしたが、諸条件によりショアジギングに出撃。北から戻ってくる大型ブリを狙って出かけました。
天候などから当初予定していたポイントは朝は波が高く危険と判断し、安全にできそうな立ち位置の高いポイントに向かいました。
駐車スペースに着くと先行者の車が停まっており、たぶん知っている人だと思って向かってみました。途中で先行者グループにいつくとやはり知っていた方で、一緒にポイントに向かう事に。
ポイントに着き、先行者に希望通りの立ち位置に入って頂き、海と周囲の様子を見ながら準備を進めます。
海の状況は波はありますが、立ち位置を間違えなければ大きな問題はなさそう。周囲にはカモメが旋回しており、ベイトがいるのは間違いなさそうです。期待を膨らませながら強めのタックル、ラインを選択し、ダイビングペンシルを結びます。
多少強い波に合わせ、フックはちょっと重めにSTX58から同サイズのSTX68に変更。この時期は大型ブリ狙いなのでキビキビさを殺し、ちょっとスローに浮くようにセッティングします。ブリはこれが効くことが多いように感じます。
期待しながらダイビングペンシルで周囲を探りますが、私の立ち位置から探れる範囲では、プラグへのバイトはありません。一度、プラグの後ろに着いたかなと思ったのですが、ショートジャークでバイトに持ち込むことはできませんでした。
それならと撃投ジグ100gとロックにチェンジ、沖の潮目と根周りを探ってみます。沖のボトム付近だけはちょっと潮が動いている感じ。明確に潮が動き出すのはもうちょっと後の時間という事は分かっているのですが、朝マズメは途中で休憩するわけにはいきません。
潮の変化してくる事を予測しながらも、その変化を感知できるように一番慣れたた撃投ジグとロックで続けます。
だんだん潮の流れが強く明確になり、近いところでも流れを感じ始めたタイミングで、同礁者にヒット!
無事にキャッチされたのはメジロ3kgクラス。
そして他のメンバーも同サイズをヒットして無事にランディング
このタイミングで、サイズの良い魚がつくことが多い沖の根周りをスローに探るべく、撃投ジグ125gにチェンジ。そしてフックもスロー系でもフッキングしてくれるシワリに。
期待を胸にキャストし、狙い通り沖の根周りに投げ込んだ撃投125gが着底、大きなスローのワンピッチ3シャクリ目にドスンときました。
ガッチリとフッキングを入れてファイトを開始しますが、近くに寄ってくると潮の流れに乗って左の方へ走って行きます。波の向きと潮の方向、風の向きまで同調している状況では、こちらに強引に寄せるのは難しいと判断し、同礁者にお願いして場所を空けて頂きます。
時にラインをフリーに、テンションを掛けを繰り返しながら少しづつ移動。なんとかラインを岩や根に触れることなく手前の根を交わして跳び移ることができました。
落ち着いてファイトできる位置を確保し、魚を確認するとソコソコの大きさ、落ち着いて水面に上げてしまえばもうこっちのモノ。
うねりに乗せてズリ上げ、同礁者にガッチリつかんで頂きました。
魚が周ってきているタイミングで場所を空けて頂き、さらにランディングまでお手伝い頂いたばかりか、写真まで撮って頂いて・・・・感謝!
ショア青物の釣りの厳しさ、面白さを良くわかっていらっしゃる方々で、ランディングにも進んで協力して頂き、一緒に喜んでいただきました。こういうのがショア青物の良いところですよね。
トッププラグでの釣りも視覚的に刺激が強くて楽しいのですが、見えないジグをイメージしての想像力とイメージのジグならではの釣りも奥深さを感じます。
今回は同礁させて頂いたみなさんのおかげもあって、自分のイメージした通りの釣りで掛けることができた魚をなんとかランディングすることができました。
サイズはさほど大きな魚ではありませんが、自分にとっては会心の一本!
思い出に残る魚となりました。
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