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2016.07.28

別に釣れなくてもいい?

●釣行日    :2016年7月23日
●ポイント(場所):和歌山県 沖ノ島 大磯 松林渡船 受付時間AM4時頃~
撃投モニター 三浦雅和

●使用ルアー&フック
SilentAssassin140F STX-58 #4
BEZEL. ST-66 #2
BEZEL.VIB STX-58 #2
ROUGHTRAIL青政148F STX-58 #2/0
撃投ジグ 40g ピンクグロー
撃投ジグ エアロ 40g オレンジG
JD-22 #2/0

●魚種/全長(cm) :カマス 12匹
●使用タックル
プラグタックル
ロッド:ZENAQ DEFI MUTHOS PlugSpecial110
リール:BB-X Remare 6000D
ライン:撃投PEフラッシュ2号
リーダー:GALIS FC30lb.

ジグタックル
ロッド:ZENAQ DEFI MUTHOS TheMidGame93
リール:ソルティガ3500
ライン:撃投PEフラッシュ2号
リーダー:GALIS FC35lb.

 
梅雨も明け暑い日が続きますがみなさんは良い釣りをされていますか?

私は通い慣れた釣り場へ色々足を運んでいますが腕の無さとタイミングの悪さ等でなかなか良い魚達に巡り会えておりません。

この時期は投稿も減るということで釣果は無くて申し訳ないのですが投稿いたします。

 

釣りは旅、吉成さんや赤木さんのブログを読んでいると別に釣れなくてもいい、大好きなショアからの釣りをおもいっきり楽しめれば!とここ最近釣果にばかりとらわれていたことを反省し行ったことがない釣り場へ足を運ぶことに。
色々悩んだのですが前から少し気になっていた和歌山県有田の松林渡船さんにお世話になることに。

 

明朝に渡船事務所に着くとなんともアットホームなお出迎えでルアー釣りでと伝えると快く一級磯の大磯に渡していただくことに。

ばら氷も一袋100円でしっかりした物を用意してくださり、渡船屋のお弁当に最近はまっている私はここでも700円のお弁当を頼みました。

 

朝5時の1番船に乗り込み磯へ。

磯へ向かう途中も船長から色々なアドバイスをいただきなんとも親切な対応で心が和みます。

大磯に渡るのは私を含めて6人で磯はかなりキツキツ状態でしたが南向きの釣り場で1番東側の釣り座からはじめることに。
朝一は上潮がきいており南から潮の流れが入り大磯を境に潮が東と西の二手に分かれ、見た目には海面は良い雰囲気になっています。

a

私の釣り座の目の前には沈み根が点在しておりそこに潮があたり、くるならこの辺りかな?と思いながらトップからミノー、ペンシルなどをひたすらキープキャストしますが無情にも潮目までは届かず遥か沖でボコボコとメジロボイルが見えるだけです。

試しにジグも投げてみますがやはり目の前の沈み根は荒くあっというまに根掛かりしてしまいます。
こういう場所ならカンパチも潜んでいる可能性はありますがこの沈み根まわりでヒットしてもキャッチできる気がしないのと水深もそれほどなかったのでジグを見切りプラグ系で攻めることにしました。

シオの群れがシンペンにまとわりついてくるのですが学習能力が高く三度のチェイスの後は口を使うこと無く消えてしまいました。

9時頃には流れもとまり静かな海と灼熱の暑さで集中力もきれてきたので磯際の小魚達とライトタックルでたわむれたりしながら下げの潮が効き出すのを待つことに。

12時過ぎからやっと地ノ島と沖ノ島の間から潮が南に向かって流れ出しここから集中してキャストを続けますが磯付近にはなかなか生命感が出ず、沈み根まわりでジグにカマスがヒットしてくるのみ。

b

c
下げ潮が効いて流れが出だすと朝よりは磯に近い場所でサゴシのボイルやメジロボイルが出るのですがもう少しという場所まで寄ってきては消えるという繰り返しで非常に歯痒い状況です。

2時に私を残して他のルアーマンの方々も帰られたので弁当を急いで食べ磯西側を攻めてみることに。

こちらは目立った沈み根も無く少し水深も東側よりはあった為、ジグを主体に攻めることに。
キャストしだしてからすぐに頻繁にボイルが出始め、素晴らしい水柱を上げたナブラがキャスト圏内にまで入ってきたためすかさずトップを投げるも反応無し。

つづいてミノー、シンペン、バイブレーションと投げるもルアーに反応しません。最後にジグを引いてくるとベイトがスレがかり。

15センチ程のサバの幼魚でした。
海面には80センチ近いメジロの魚影が見え隠れしてサバの群れを下から食い上げているのが偏光グラス越しに見えるのですが‥こいつにメジロがついてるのに何を通しても反応しないのはなぜなのか‥無情にも16時の最終便の船が見えた為、ガックリと肩を落とし納竿としました。

今回は少し残念な結果でしたがいずれにしてもなかなかのポテンシャルをもった磯だと思います。

潮の当たり方次第では良い釣りができるかもしれません。

雨などで有田川の濁りが入ってきた時なども一度試してみる価値はありそうです。

一緒に磯に上がったルアーマンの方々も暑い中お疲れ様でした。

声をかけていただいてありがとうございました。

あの後‥‥何も起きませんでしたよ!笑

またどこかでお会いした際は宜しくお願いします。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

d

余談ですが松林渡船さんは夏場は地ノ島の海水浴場にもお客さんを渡されております。

帰りに海水浴場に寄ってお客さんを乗せる為、荷物がみなさんの邪魔にならないように配慮お願いします。

民宿もされておりクエ料理等、一泊してのんびり釣りをされるのも良いかもしれません。

親切な船長が明るく迎えてくれると思いますよ。

私もまた足を運んでみたいと思います。

たいした釣果もない駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

2016.07.28 09:50 | Categories:撃投モニター
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