一日でこれほど状況が変わるとは…
●釣行日:2021年11月21~22日
●ポイント(場所):島根県隠岐 大森島北の鼻
●名前:担当者2
●使用ルアー/BF60他
●使用フック/ST-66#3/0他
●魚種/全長(cm):ヒラマサ73cm
この日は予定では男女群島遠征でしたが…強烈な冬型の影響で出船しないとのこととなりましたので、代わりに土日なら出船できる波予報だった島根県隠岐の島へ変更。
釣友の松岡さんと磯泊まりを楽しんできました。
3:30に七類港を出船し、5:30頃に希望していた大森島の北の鼻へ渡礁。
※↓の空撮は凪の二日目に撮ったものです
北東の風が強く、磯際には程よいサラシが広がっており、ヒラスズキが期待できそうな状況。
思ったよりは波が低かったものの、これからまだ上がる予報だったので、クーラー以外の主な荷物は一番高いところへ移動してから準備を開始しました。
薄明るくなってからはまずヒラスズキ。
東面の高い足場から狙いますが…なぜか全く反応なし。
ルアー、キャストするタイミング、トレースコースなど色々試すもアタリはありません。
潮的な問題なのかと一旦ヒラスズキ狙いを止めて、ヒラマサ狙いに切り替えました。
最初にこのところ好んで使っているGT-γ140で様子を見ます。
大き目のダイビングペンシルですが、普通に60cmクラスの青物も釣れますし、アピール力が高いので広範囲の青物を寄せることができるのでは、と考えています。
しばらく投げていると、ヒラマサらしきバイトがありましたが、活性はあまり高そうではありません。
そうこうしているうちに北面のサラシをミノーでじっくり狙っていた松岡さんが60cmほどのヒラスズキをキャッチ。
何か状況が変わったのかと私もヒラスズキ狙いを再開するも、1回アタリがあったのみ。
その後は全く反応が途絶えました。
ヒラマサ狙いに戻し、ジグとダイビングペンシルで攻めていると、またもペンシルにバイト。
しかしフッキングには至りません。
潮はあまり動いてはいませんが、波気は十分あり、活性は高いはずなのですが…。
ルアーのサイズを落とすべきか悩みながらキャストを繰り返していると、メータークラスを思わせる大きなバイトが!
しかしまたも乗らず。
フックには触っていないので、また食ってこないものかと投げ倒しますが…小型のバイトがあったのみ。
このまま状況が変化するとは思えず、悩んだ末に信頼と実績のBF60+ST-66#3/0にルアーをチェンジ。
すると5分後にあっさりヒット(笑)
それほど型は良くありませんが、この磯は根が張り出しているため、一気にリフトしないと根ズレしますし、フッキングしていないフックが根に掛かってしまう恐れがあります。
身切れしても仕方ないほどに激しくリフトし、磯にズリ上げてランディング。
フロントフックが掛かっていたエラ付近が大きく裂けていましたが、リアが口周りをがっちりと捉えていました。
「サイズダウンが正解だったのか…」とその後BF60を投げ続けるも反応はなく、GT-γ140に戻しても反応なし。
時合いが終わってしまったようで、ジグに替えようが、ブレードを投げようが全く魚信はなく、答えが見つからないままその日の青物狙いは終了。
夕方からは冷凍サバをぶっ込んでクエを狙うも、エサ取りにひたすらサバをかじられるのみ。
ノーバイトで終わりました。
翌日はベタ凪となりましたが、潮は時間帯によってよく動いていたので期待したものの…トップでも、ジグでも全くアタリなく、日暮れまで粘ったものの、何の釣果もなく納竿となりました。
前日にはそれなりに青物の気配があったので期待していたのですが、一日でこれほど状況が変わるとは…。
隠岐では今後冬型が強まるとともに出船率は低下します。
ただ、過去に12月に入ってから荒天の合間に日帰り便で釣行した際、良い釣果に恵まれたことがありますので、タイミングがあえば年内にもう一度チャレンジしたいと思います。
冬の隠岐釣行は、その時の気温や状況にもよりますが、波が高い時は船にクーラーに置いたままにしておき、釣れた魚はドンゴロスで対応し、できるだけ荷物を最小限にして渡礁することをおすすめします。
当日の模様を個人のyoutubeアカウントにアップいたしましたので、よろしければご視聴くださいませ。
担当者2 西浦伸至
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