●釣行日
2024年5月26日

●ポイント(場所)
岩手県 地磯

●お名前
ジガージャンキー

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ レベル80g シルバー、撃投ジグ125g ネイビー、撃投ジグ ストライク 105g ブルピンゼブラ

●使用フック/サイズ
ファイアフック 4/0-5/0 ツイン仕様、ジガーライトシワリ 5/0

●魚種/全長(cm)
イナダ/45cmくらい、ワラサ/64cm

●釣果コメント
今回も岩手県南での、
ロックショアの様子をレポートします。

いつも通りに、釣行開始時間は
遅めの10時前あたりでした。
潮は干潮時刻が11時半頃で、下げの時間帯。
この日は風か強くなる予報であり、
午後は厳しくなりそうなので、
何とか午前中に魚にたどり着きたいところ。

いつものように潮を把握するため、
撃投ジグ85gを沖に向かって真っ直ぐキャストすると、
風で左にラインが流されますが、
回収までにジグが右方向に流れて戻ってきました。
流れは効いていると感じ、
海面に見える潮目の変化も良かったので、
このまま狙うことにしました。
しかし、数投して反応が無いので、
カラーをピンクグローからネイビーに変えます。

先行者さんの話ですと、ヒットレンジは中層で、
サイズはイナダサイズとのこと。

うーむ。

経験上イナダが中層であれば、
それより良型はボトムに居るはずなので、
ボトム付近を丹念に狙い続けました。

そして数投後、
キャストしてジグ着底からゆっくりめのワンピッチで
シャクった3回目、ひったくるような感覚でヒット！
数回ロッドを煽ってアワセを入れ巻いてくると、
結構な重量感が伝わってきました。

これはいいサイズと思いましたが、
すぐに軽くなりフックアウト…
やっぱりアワセが足りなかった。
フック先端を見ても鋭さに変化が無い事から、
約100m先に力を伝えるには、
もっとラインを引っ張らないといけないなと
反省しました。

すぐに気持ちを切り替え、次を狙います。
やっぱりボトムに良型が居たので、
ボトム付近をネチネチ狙えるよう、
レベルの80gに変えました。
30分くらい同じように狙っていると、
ボトム付近でヒット！

しかし、さっきとは違い重量感がなく、
上がってきたのはイナダさんでした。
とりあえず午前中に魚が見れたので、
あとはサイズを狙っていきます。

続けてレベルで狙っていると、同じようにヒット！
しかし、魚はイナダさんであり、
磯に乗せたあと暴れてお帰りになりました。

それからは風がさらに強くなり、ジグのウエイトも
撃投ノーマルで125gまで重くし、
フックも根掛かり回避のためシワリのシングルに変え、
ボトム付近を丹念にワンピッチで狙いました。
時折、少し早目のアクションをいれたりして、
変化を加えていきました。

そうしているうちに、またイナダさんがヒット！
これは無事にキャッチしましたが、
すぐにリリースしました。

そして潮の流れが早くなり、
ジグをシャクるのも大変になってきたので、
ストライクの105gに変えて
あまりスライドさせずにゆっくり狙っていると、
またもやイナダさんヒット！
難なく寄せてきてきましたが、
抜き上げでバレてしまいました…

さて、次を狙うためジグはそのままで続けます。
同じように狙っていると、
風下の方にいい潮目が出始めました。
コレは狙うしか無いと、風に乗せて
ストライクを大遠投します。
ジグのアクションはスライドを抑えたワンピッチで、
ボトムから10m以内を探ります。

数キャストして反応が無く、
潮目がさらに磯際に寄ったので、
そこを丹念にワンピッチで狙うと、やっとヒット！
引きはイナダと違う、重量感ある引き。
これはサイズアップしたと思い、慎重に寄せてきます。
魚が見えると、この場所では抜き上げに迷うサイズ。

しかし、この時はタイミング良く波がきたので、
それに乗せて一気に抜き上げ、
今シーズン初のワラサをキャッチしました。

いいサイズはボトムに居る。

先行者さんが教えてくれた魚の位置、
そして経験上の考えから、
この日この魚に出会えました。
先行者さん、ありがとうごさいました！

この魚を最後にタイムアップとなり、
いい余韻に浸りながら磯上がりしました。

今回使用しましたタックルは、以下になります。

ロッド：ダイコー クロスブリード 100XH
リール：DAIWA ブラスト 4500H
ライン：PE 4号
リーダー：フロロ35lb
フック：ファイアフック 4/0 5/0ツイン 約5mm段差仕様 、ジガーライトシワリ 5/0 Cultiva ボールベアリング4号
Cultiva スプリットリングハイパーワイヤー#7 Cultiva ソリッドリング 5.0mm