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2024.10.28

415・五島列島お代わりでメーターオーバーのヒラマサ

●釣行日
2024年10月13日

●ポイント(場所)
五島列島(帆揚瀬)

●お名前
スケッチ

●使用ルアー/ジグ
ストライク(105g)ほか

●使用フック/サイズ
自作(チェイス7/0)ほか

●魚種/全長(cm)
ヒラマサ(101cm) ほか

●釣果コメント

メーカーのイベント翌日、
宿の朝食会場にて出会ったスタッフの方々に
前日のお礼とご挨拶

そのなかで、運良くUプロと少しだけ
立ち話をさせていただけました

そこで私は、
○四国から平戸への出発前は
「せっかく平戸まで行くんだから翌日もやろう!」と
意気込んで準備/予約していた。
○ただ、疲れもある程度はあるが、
それよりも前日のサメの達成感により
ある程度心が満たされてしまった。
○釣りをしたい気持ちは正直あるけれど、
「昨日たくさん遊ばせてもらったし、
渡船には悪いけど予約はキャンセルして
今日ゆっくり帰ろうかな。。。」と思っている。
という、いま思い返すととんでもなく言い訳じみた
ダサい話を冗談交じりにすると、

「そんな、もったいない!もう一日やりましょう!」

という力強い言葉で背中を押していただき、
五島列島お代わり決定

食後は荷物の確認と必要品の買い足しを行い、
11時前に再びの五島行きの出船港へ

 

そこでまさかのサプライズ、
この日は昼発の便なので瀬泊りを挟むため
遠方からソロで来ている私の安全を気をかけ、
なんと関係者の方とペアを組ませていただくことに!

ご配慮いただき本当に頭が下がります。。。

他のお客さんたちと一緒に荷物を積み込み、
12時過ぎに出船

前日と同じような波風はありましたが、
睡眠もしっかりとっていますし
(イベントの参加者の方から分けていただいた)アネロンも
飲んでいるため全く問題無し

1時間ほどで上五島エリアに到着
沖黒やシケシラズなど、
よそ者でも知っている数々の名礁に
お客さんを下ろしていきます

 

そして次は私の番

「(もう一日[実際は二日]竿を振れるだけでも満足、
場所はどこでもいいな。。。)」
と思いつつ上げていただいたのは、まさかの帆揚瀬!

ここも知っています、素晴らしいポイントです

こんな場所に上げてもらった以上、
テキトーな釣りは出来ません

投げるのは四国で愛用しており
一番使用できるストライク:居つきトウゴロと、
多少は信頼ができるようになってきた自分で巻いた鈎

ザっと探った感じ、
全体は遠浅で一部を除き20mほどの様子

潮は帆揚瀬の北と南で向きが異なりますが、
全体を回り込むようによく流れています

数投したものの回収時のチェイスなどは無し
ただ、そんな中でも昨日は釣れてくれたので
“絶対いる”と信じて投げ続けます

水深が浅めなので昨日と同じ緩い動きにして
潮に絡ませるのがいいのか、
キレのある動きで気づいてもらい、
やる気のある個体を拾っていくのか、
中層以上をどこまで意識して
竿の角度を変えてジャークするか、
(そもそも体力持つのかこれ?)

など最初はあれこれ考えていましたが、
結果が返ってこないと思考と行動は
だんだんと鈍るもの。。。

そんな時いきなり来ました

夕方に差し掛かる前である16時過ぎ

ジャークの途中、シモリなんてあるはずの無い場所で
不意打ちのように襲ってくる根掛かりのような感触、
そのワンテンポ後に竿に乗ってくる生命感のある重み

「きっっったぁ!!!!!(裏声)」

半ば遠くなっていた意識が急に戻されて
勝負が始まります

グイグイ引っ張られて
置きたい角度に保てない竿に対する焦り、
これまでに糸は傷んでいないか、結束は大丈夫か、
掛かりどころは?、
根の場所ってちゃんと把握してた…よな?
など諸々襲ってくる不安感、

それらを払拭するために
道具を信じて必死で巻きます

「(頼む、せめて顔だけは見たいんよ。。。。)」

そんなことを思いながらなんとか足元まで寄せた魚は、
明らかに自分にとってのメモリアルサイズ

そうするとやはり、今度は何としても獲りたい!
という欲が湧いてきます

しかし同時に、今度は空気を吸わせても
何回も突っ込む体力へのビビりや
取り込みまでに鈎が外れてしまわないかという
恐怖までもが追加でやってきて、
呼吸が浅くなりあたふた

それらを同礁者にサポートいただき
なんとか乗り越えて手にしたのは、
ギリギリですがメーターヒラマサ!
磯上だと本っ当にギリギリだったので、
陸で計り直したら101cmありホっとしました。

もっと大きいものを釣っておられる方はたくさんいますが、
よそ者の私にとっては間違いなく値千金の魚

今朝帰らずに五島列島のお代わりをしてよかったと
思うと同時に、
この状況を得るまでに関係した全ての人に
心の底から感謝が湧いてくる一匹となりました

結局、口を使ってくれたのは基本のワンピッチジャーク、
潮の重さが異なる層を上下に縫うように
頻繁にフォールを交えて探っているタイミングでした

付け加えれば、この時はフリーフォールの開始時に
次の立ち上がりをスムーズにするため
ほんの少しだけテンションをかけてあげて、
ジグの頭がこちらを向くようにしていたと思います
おそらく魚は少し前から
後ろに付いていてくれていたのでしょう、
立ち上がり後の数ジャークで口を使ってくれました

フックについては、前日と同じく
五島用として構えていた自作のチェイス7/0
これといった工夫などはせず基本通りに巻いていた
面白味の無いものではありますが、
やはり自作というのは満足感を一段階上げてくれる
魅惑的なものだと再認識

その後も同様のセッティングで翌日の回収までに
60弱のヒラゴやヤズなどにたくさん遊んでもらい、
気持ちのいい疲労感のなか大満足で終えることができました

しんどいから、
釣れる気がしないから、
大きい魚はプラグによく来るから、
水面爆発が気持ちいから

そういった理由で最近はジグを敬遠して
トップ系だけを投げる方も多いと聞きます

否定はしません、経験上、私もある程度は
同じような認識を持っています
ジグだと器用貧乏になり、思うように動かせないために
プラグよりも不利になる状況もたくさんあります

ルアーは適材適所で使うのが効率的なのは大原則です
ただ、それでも好きなルアーを信じて投げ続けていれば、
例えたまたまだとしても結果はいつか出ます
そして、その時に達成感/満足感が大きいのは
間違いなくジグです

ジグ、釣れますよ、頑張りましょう

to担当者さま
2020年頃?の”担当者より”にてご紹介されていた
撃投ワッペン、ひそかに狙っていたのですが
まだ残りはございますでしょうか!?

2024.10.28 09:50 | Categories:撃投釣果投稿
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