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2025.02.06

担当者より【ジグを投げ続けるための疲労軽減、その具体策】

本日2度目の担当者より、です。

ロック3年生さんが、寄せてくれたのは
初のメーターオーバー。そのレポートへのコメントとして、
「キープキャスト」に関して、
少し長い文章になってしまいました。

お時間あれば、
箸休めに、読んでみてやってください。

 

●439
福井県より
ロック3年生さんより

2尾とも至近距離でのヒットだったんですね。
ラインを少し濡らす目的で軽く投げ、
最初の5mキャストでヒットしたハマチといい、

なんといっても
その後の水面直下、足元炸裂メーターオーバーシイラ!

足元で炸裂したら、しかもそれが、
脱力気味でじゃーくしてる時に
水面直下でバイトしてきたら、そりゃびっくりしますね。

いやほんと、お書きいただいてるように
「私自身初のメーターオーバーだったので
メモリアルフィッシュになりました。
キープキャストし続けて本当によかったです」

そんな鮮烈な1尾でしょう。
おめでとうございます。

ほんま、レポート通りの、まさにそれ。

投げ続けてたからこそですね。

惰性でも何でもいいか、、とにかく水にルアーがあれぱ、
バイトの可能性がありますから!

たとえば、トップなら着水させて
「ほっとけ」でのバイトもあるし、
ジグでもヘロヘロ~ンみたいな
超ショート近距離キャストでもいいんですよね。

実際、ロッショア3年生さんの、今回の2尾は
至近距離水面直下なんですから。

とにかく、竿を置かない。
投げ続け、ジャークし続ける。
それが撃投的には、筆頭優先順位です
(ゼロをイチにすることを目的とするなら)

人間の体力には、限界がある。精神力にもです。

そんななか、いかに疲労なく投げ続けるか?
それを体得することはキモです。

気合ではなく、ソコは、操作方法も、
タックルも具体的に考えるほうがいい。

眠かったり、疲れてきたり、そんなときでも
投げ続ける具体的方法なんですけど、
ジグに関して言えば、自分は次のようににしています。

★フルキャストしない。
(竿の弾性が無理なく運んでくれる飛距離に留めることで、
筋肉や握力の疲労を抑える)

★ジグを軽く、水切りがいいものにする
(着底まで時間かかるけど、ジャークは楽になり、
水中にルアーがある時間は
ワンキャストあたり長くなります)

★あらかじめタックルを2つ用意しておく。
その釣り場の適正範囲内で通常用が1セット。
疲労したとき用(ロッドはやや短く、ラインはやや細く)
その2タイプをセットしておく。

 

それらのことで、
疲労対応策を意識することで、
プラス30投の集中力は確保できるように思います。

水にルアーがあれば、バイトはありますからね。

私の実体験をひとつ。
もう20年くらい前ですけど鮮明に覚えてます。
沖縄の北大東島でのこと。
リーフで釣りしてたとき、
ポッパーをキャストした直後だったんですけど、
大波がきて、堀さんと2人して後ろへ退却したんですよ。
急なことで、大波押し寄せて頭から波かぶって。
もう、ベイル返す余裕もなく、
ラインスラックでたまま退却したんですが、
波が引いたあと、ラインがグイグイ引かれて、
魚がついてる!!

波にもまれて浮いてるだけのポッパーをでかいカスミアジが
食ってたんです。

ほんと、浮いてるだけのポッパーに。

まぁ、釣った実感はないので、微妙なとこですけど、、。

自分なんて、もう、オッサンですから、
昔のようなガチに投げ続けながら、1日ヤルのはキツイ。

皆さんのご年齢で、必要ある話しかどうかは別として
お話しようと思いました。

投げ続けることのメリットを
ロックさんが、今回のメモリアルで実感されたことか、
とても嬉しく思います。

ショアは投げ続けてこそ。
いかに楽チンに投げ続けるかってこと、凄く考えます。

いい笑顔!
アツいレポート有り難うございます。

こちらも熱くなってしまいました(笑)

次はヒラマサメーターオーバー来ますよ!

またレポートお待ちしております。

2025.02.06 16:23 | Categories:担当者より
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