撃投タフクライムバッグはとにかく頑丈!
●釣行日:2021年3月9日
●ポイント(場所):愛媛県
●お名前:マコさん
●使用ルアー/ジグ:撃投タフクライムバッグ65
●使用フック/サイズ:無し
●魚種/全長(cm):無し
撃投タフクライムバッグ65を使いはじめて2年半が経ちました。
私は年間釣行回数がだいたい40回くらいで、主に地磯での釣行がメインになります。
そして、1回の釣行で3ヶ所から多い日で5ヶ所の地磯をハシゴしますので、少なくても年間120ヶ所以上地磯へと足を運んでる事になります。
2年半ともなるとだいたい300回はタフクライムバッグを磯で使った事になるわけです。
この2年半の間、バッグは全くノーメンテで使用してましたので、今現在どの程度の傷みが出てしまっているのか経年劣化も含めて気になるところではないかと思います。
実際にこのバッグを使われている方も、これから購入を検討されてる方にもちょっとした参考になる内容になればと思いますので良かったらご拝読頂ければ幸いです。
まず、このタフクライムバッグはとにかく頑丈!
この一言に尽きると思います。
磯で使うバッグはとにかく頑丈でないと使い物になりません。
磯には尖った岩はもちろんのこと、岩牡蠣やフジツボといった付着物も磯にはあり、この貝類が非常に厄介でちょっと触れただけでスパッと鋭利な刃物で切ったかのように見事に切れてしまうような形状をしてるので、バッグはもちろんの事、ズボンやグローブなどもたまに牡蠣などで切れてしまいます。
なので磯で使うバッグは底面の強度がかなり強固な物でないと、すぐに破れてしまい長く使い続ける事が非常に困難だと思いますので、磯でバッグを使う目的で購入される際には注意しておきたいポイントではないでしょうか。
あと、地磯へのエントリーの際には山歩きが必要になってきます。渡船も利用する事も場合によってはあるかと思いますが、基本的に沖磯以外の地磯へのエントリーは道路から山を歩いて降りて行き、時には急な斜面や崖を通り磯に降り立つこともしばしば。
その場合、場所によってはロープを使い安全に山を降りたり登ったりする場面も少ないと思います。
その際に両手、もしくは片手が空いてないとロープを握ることすら出来なくなってしまい非常に危ないです。
地磯へ行く場合は最小限に荷物をまとめて、全てバッグに収納出来るだけの大容量なバッグも必要になってくるかと思います。
私が磯に持っていく物はロッド以外はライフジャケットをはじめ、ヘルメットもリールも小物入れも全てタフクライムバッグに収納して持っていきます。
それだけの荷物も楽々収納出来るこのタフクライムバッグは非常に助かりますし重宝します。
帰りはこれに釣れた魚がバッグの収納にプラスされますが、大きな魚であっても1匹か2匹くらいなら楽々収納出来ます。
さて、長年使い続けたタフクライムバッグですが、流石に底面の角に傷みが出始めてきました。
なので今回は底面の修繕してみました。
使った物はシリコン系のボンドのみです。
破れた箇所を修繕するにあたり、どんな物を使えば良いのか色々と調べてみた結果、シリコン系のボンドが良さそうだったので今回使ってみる事にしました。
まずは底面の汚れを綺麗にしておきます。
それかは底面の形を整えてからボンドを塗りヘラでは均一に伸ばしながら均していきます。
シリコン系のボンドはすぐには硬化しないので、焦らずゆったりと綺麗に整えながら塗れるので誰でも簡単に出来ちゃいます。
ボンドの色は無色とブラックがあり、バッグの底面の色に合わせて今回はブラックにしてみました。
塗り終えたら硬化に丸一日くらい掛かります。
翌日、硬化具合を確かめてみると、硬過ぎず柔らか過ぎず良い具合に固まってました。
シリコン特有の弾性に加えて布への密着性も非常に高く、また水濡れにも強く熱にも強いので雨の日でも夏の日でも全く問題なく使用出来るのが助かります。
逆に新品の状態の時より強度面ではボンドを塗った時の方がかなり高くなってるかもしれません。
こんな事ならバッグを購入した際に先にボンドで底面を補強しとけば良かったと思いました。
今回はタフクライムバッグでシリコン系のボンドで修繕を試してみましたが、違うバッグをお使いで底面が傷み出してる方がいらっしゃるなら、バッグの材質にもよるかとは思いますが、この修繕方法はとても良かったので是非試してみて下さい。
ちょっとした修繕でしたが、私オリジナルなバッグになり益々愛着が湧いてきました。
これからも大事にタフクライムバッグを長く使い続けていきたいと思います。
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