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2024.05.11

47・ウソのようなホントの話

●釣行日
2024年4月21日

●ポイント(場所)
東京都 神津島

●お名前
アングラーKK

●使用ルアー/ジグ
撃投レベル80g 湾岸ゼブラ 撃投ストライク125g 湾岸ゼブラ

●使用フック/サイズ
ファイアツイン120g

●魚種/全長(cm)
アオリイカ胴長50cm ヒレナガカンパチ57cm

●釣果コメント
キハダマグロで盛り上がる東京都
今年最初の沖磯遠征で気持ちも昂る中
神津島の沖磯に渡礁した。
本命はもちろんキハダマグロ、
他にもカンパチやハガツオが狙い目だった。

残念なことに時化ていたのもあり、
トップは諦め早々にジグにチェンジ。
激流なことで有名なこともあり、
朝イチは125gのジグですら流されるほどだった。

さっそく横でカンパチがヒットしているのを見つつ、
ジグを落とすも朝マヅメは不発。
その後根魚とも戯れながら無心でジグを投げつつづけた。
正午に差し掛かる頃、朝マヅメでカンパチを釣っていた
アングラーのアクションをマネしながら
アクションを続けていると中層でヒット!
すぐにカンパチとわかったため
少し強引にファイトするとすぐに浮いてきた。
引きが強いわりにサイズがそこまでと思ったら
まさかの腹ビレに刺さっていた。

全長57cm、重さ2kg弱と、大物ではないが、
お土産にはちょうど良いサイズだった。

正午も過ぎ残り時間も短くなるなか、
その後も(おそらくハガツオに)リーダーを
切られながらも続けていると、
撃投ストライクが底に落としたタイミングで
何かに引っかかったような感覚があった。
引っ張るとすぐに外れたのだが、フックを確認すると
イカの吸盤のようなものが引っかかっていた。

イカが釣れるような話は今まで聞いたことがなく、
ましてやジグに食ってくるようなことは
この時は想像もできず、何か勘違いだろうと
その後も同じテンポでアクションしたところ、
同じポイントでまた引っかかるような感覚があった。
少しゆっくり引っ張ると
今度はジグを離すような感覚があった。
その後もう一度フックに吸盤がくっついており、
イカの存在を確信。

ここでジグをストライクの125gから
レベルの80gに変更し、
なるべくゆっくりフォールするようにアクションしたところ
またもそこで何かがジグを掴むような感覚があった!
ドラグをゆるめゆっくり上に持ち上げると
ドラグがどんどん出る!
確実にイカだと確信した。
その後は決してドラグは締めずに
ロッドの力のみで徐々に持ち上げるとイカが見えてきた!
正面から浮き上がってきたその姿は
まさにエイリアンのようだった。
一緒に渡礁していた相方曰く
「ランディングできる気がしない」
と感じていたらしい(笑)

磯際で何度もやり取りを繰り返したのち、
無事にランディング成功!!

胴長50cm 重さ4.0kg
文句なしのレッドモンスターと言える1杯!
フックが刺さっていたのはゲソ1本とは言え、
ツインフックがしっかり刺さっていた。

まったくもって想定外の釣果になった。
これだから釣りは面白いと感じられる1日になった。

2024.05.11 11:05 | Categories:撃投釣果投稿
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