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2024.07.16

192・静と動の両方の狙い方で魚をキャッチ

●釣行日
2024年7月7日

●ポイント(場所)
岩手県 地磯

●お名前
ジガージャンキー

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグレイドバック85g スローゼブラ、撃投ジグ85g ネイビー、撃投ジグエアロ80g ネイビー

●使用フック/サイズ
ファイアフック 2/0-3/0 ツイン仕様

●魚種/全長(cm)
ブリ 83cm、ヒラメ 62cm、イナダ 50cmほど、ワラサ73cm

●釣果コメント
今回も岩手でのロックショアジギングをレポートします。

当日の潮は大潮で、干潮潮止まり前に入り、
上げ潮五分までの釣行を予定しました。

磯に降りると先行者がおり、
話を聞くと魚をキャッチしているようで、
期待度が上がりました!
さらに撃投ブログも見ているとのことで、
テンションも上がりました。
少し話をして隣の磯に入れていただき、
早速撃投ジグで潮を調査しました。

ジグはほぼ真っ直ぐ戻ってきますが、
海面に浮かぶ泡からは、
潮がやや動いている感じに見えましたので、
レイドバック85gで海中を探っていきました。

30分くらいは特に何も無く、
海はまったりした感じでしたが、
徐々に潮の重みを感じる所が増えてきたように感じ、
海面には横方向に泡の筋が2本出始め、
その付近をボトムからベイトがスゥーッ、スゥーッと
泳ぐように誘っていると、
中層付近でバイトがありました!

これはチャンスと思い、
そのまま同じように誘うとまたバイト!
鈎掛かりしないので、
誘った後に少しフォールを入れるとヒット!

ヒット後はあまり引かず、
すんなり上がってきたのが謎ですが、
ファイアフック 3/0がいい所に掛かってました。
魚は釣り上げられてから気付いたのか、
暴れる暴れる(笑)
先行者さんに写真を撮って貰う時も暴れる…(笑)
その暴れっぷりを、
キャッチする前に味わいたかったのですが、
ロックショアでやっとブリサイズをキャッチ出来たので、
とても嬉しい魚でした!!

そして私なりのレイドバックのロッドアクション、
この魚のヒットシーンから参考にしてみてください。

さて、次を狙おうと海面を見ますが、
さらにまったりな海面になり、流れや潮の変化も
レイドバックで微妙に感じるだけになっていました。
レイドバックを主軸に、
怪しいピンスポットはレベルのフォールで誘いますが
ノーバイト。

潮止まりの時間をまたいで上げ潮が効き出すと、
潮が緩く左右に動き出しました。

ただ、ジグの射程圏内は潮が全体的に流れている状況で、
いまいち狙い所が絞れませんでしたので、
こういう時は撃投ジグで、
レンジを含め幅広く探る作戦にでました!

アクションは
ボトムで3回ほど軽いワンピッチでジグを見せ、
その後にジャカジャカ巻きで追わせて、
ワンピッチで食わせるイメージです。

数投していると、手前から沖に流れる潮の変化が現れ、
そこを狙ってキャストすると、
ボトムから2回目のワンピッチでバイト!
しかしフッキングせず、
少しフォールさせてワンピッチでしゃくると、
2回目のワンピッチでヒット!
魚をゆっくり寄せてくると、魚はヒラメでした。

頭の中は完全に青物しかありませんでしたが、
確か前も同じようなコースで釣ったのを思い出しました。

その後も沖に払い出る、潮の筋を狙い続けました。

少しすると沖合い200m付近で、ナブラが発生!!
届かないと思いつつも、近くにも居るはずなので、
エアロ80gをフルキャスト!

狙い方はエアロの波動で魚に気付いてもらうよう、
ボトム着底から
可能な限り早いジャカジャカ巻きで波動を伝え、
ゆっくりめのワンピッチにかえて、
追ってきた魚を食わせるイメージです。

緩急付けたアクションですが、
これでヒットすると食わせた感があって、
たまらないです!

そして答えは2投目で返ってきました。

高速のジャカジャカから、
ゆっくりめのワンピッチにした時にヒット!
魚は元気なイナダさんでした。

すぐに次を狙いますが、ナブラは消えてました。

しかし、鳥がまだ海面に浮いて待っていたので、
まだ居ると思い、エアロで同じように狙うと、
またワンピッチにした時にヒット!

手前まで寄せてきますが、
それから魚が猛烈に突っ込みました!

慌ててベールを返し、
テンションを掛けながらラインを出し、
何度か突っ込みをかわして上がってきたのは、
尾っぽが可愛く曲がったワラサでした。
ほんと元気いっぱいの魚でした!

今回の釣行では、
最初はレイドバックによるナチュラルな誘い、
後半はエアロによるアクティブな誘いと、
静と動の両方の狙い方で魚のキャッチにいたりました。

その時々の状況に合わせて、狙い方を変えていく釣りは
考えさせられますし、
答えも一つではないかも知れません。

それはどの釣りも同じと思いますが、
やはり自分の考えた通りに魚がヒットすると、
何とも言えない快感を味わいますよね。

その快感を得たくて、
体力が続く限り磯に立ち続けるのでしょうね。

今回使用しましたタックルは、以下になります。

ロッド:ダイコー クロスブリード 100XH
リール:ダイワ ブラスト4500H
ライン:PE 4号
リーダー:フロロ40lb
フック:ファイアフック 2/0、3/0ツイン 約5mm段差仕様
Cultiva ボールベアリング4号
Cultiva スプリットリングハイパーワイヤー#7
Cultiva ソリッドリング 5.0mm

2024.07.16 09:00 | Categories:撃投釣果投稿
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