担当者より【撃投ストライクと、男女群島】
おはようございます。
本日もお立ち寄りありがとうございます。
島根県隠岐の釣り T-BULLさん
長崎県男女群島の釣り hosapyonさん
レポートありがとうございます。
ストライクを作った背景や、その当時のこと
また、男女群島のこと<そんなことも添えさせて
いただきました。
●472
島根県隠岐よりt_bullさん
ゴーゼブ
ケナシ
カフカ
ゴーゼブは、ゴールドゼブラの略称
ケナシは、 大森島の足場
カフカは、 ヤンバルアートクラフトのダイペン
いろいろと、どこから突っ込んでいいやら迷うくらい
ネタが多めな
レポートをいただけてます。わたしにとっても。
いずれにしましても
ストライクを
気に入っていただけて、嬉しいし
そんな風にマジックで記憶を
書いて保管してくれていることに
ヨロコビを感じますよ。
ストライクについて、せっかくです
から少しどうぞのお話しをして
みたいと思います。
25年位前かなぁ、オフショアの世界で
ロングジグがにヒラマサ用に流行った
時期がありました。
平戸海域で、ロングジグを飛ばして
(スライドさせて)
ヒラマサを釣る。
それが「平戸ジャーク」と呼ばれ、数年
くらいは流行りました。
伊豆諸島でも、その方法でヒラマサ
フィーバーがあったんです。
釣り方は、スピニングタックルで
強めの入力をし、ジグを激しく
スライドさせる。
それを連続します。
そのときのコツとしては入力直後、
ジグがスライドする
ために必要なラインスラックを
十分に確保すること
でした。
当時、オフショア
ジギングシーンを
牽引してたのは
サンラインさん、
がまかつさん
ザウルスさん
といったメーカーさんでした。
古い時代の話しですけど。
自分たちは、まったくそのジギングの
世界では認知されていませんでした。
まだ、スローピッチとかも表に出てくる前です。
私がそこに投入したのは、SJ51と、ソリッドリング。
SJ51はまだしも、ソリッドリングは、
はじめて登場した繋ぎ目のない
リングとして、評価されたように思います。
とはいえ、オフショア。
お金がかかるので、私は、結局深くは
追求できなかったですね。
面白そうだとは思いましたが
お金がかかりすぎるんですよ。
そうこう、しつつ
オフショアのような
費用もかからず、一匹の価値の馬鹿高い
ショアの魅力にハマリはじめ
いまはもうベテランと呼ばれるような
方々が、みな30代のごろ、横並びで
知り合って行ったんですね。
開拓が面白くて、面白くて、面白かった。
中山隆夫さんが、磯のジグの釣りを
ガンガン開拓していき、すでに男女にも行ってました。
いまはオーナーばりの社員となった西浦は
当時はその中山さんと釣りをともにした
古いメンバーです。
男女などは、ルアーマンの足跡は
ほぼなく、九州のアングラーも
まだ地磯のヒラスズキに
プライオリティを置いていた頃ですね。
さて、そんななかでストライク。
強くて。なんでもできる撃投ジグもできて、飛ぶエアロや
食わせに強いレベルもできた。
私達が磯の青物釣りの組み立てのなんたるかを、
その全貌をぼんやりと捉えてきたころ、
オフショアより過酷なタックル負荷で、
しかも、ブリと比較すれば遊泳力の高い
ヒラマサをターゲットとしたときに、
見えてくるものがありました。
・スライドで、スピードで、ヒラマサを騙す。
見せずに、反射的にバイトに持ち込めること。
つまり、弧を描かない、直線的スライド。
・疲労を抑えて、釣りを継続できること。
そういうジグの必要性を感じたのがストライクです。
ところが、オフショアでは、そのころ、
いわゆる平戸ジャークムーブメントが落ち着き
スローピッチジギングが、少しづつ出始め、
また、キャスティングでの誘い出しヒラマサ
ダイビングペンシルの釣りが、
ソルトワールド誌か、初めて世に提案されました。
つまり、オフショアでは、ロングジグブームが終わり
各社から発売されてたロングジグは、
釣具店のワゴンの格安セールとなりました。
こういった商材(メタルジグのことです)
大きな流れというものが、あり、
とても、良い製品で行っても、その流れから外れていると、
そもそもお店には置いていただけません。
ショアの釣りと
オフショアを
はっきりと分けて判断している釣具店
スタッフさんは、今よりも少なかったので
「いやー、もうロングジグは売れないから置かないよ」と
おっしやる店もまだまだ多かったです。
それでも、すでに
撃投も、エアロも、レベルも、一定の評価をいただけていたことから
感度のいいスタッフやバイヤーさんは
迷うことなく、ストライクの注文を出してくれました。
ロングジグは。売れないけど、撃投からでたショア用なら
売れるかもしれないからと、
そういう店員さん、当時ありがたかったです。
ストライクは、動きでアピールするジグじゃない。
だから、エッジもないし
面もない。
エッジや面があると
弧を描くんで、そんな要素は排除して、
引きの軽さと、スライド。
ショアから投げ続けることができる引きの軽さと、
ヒラマサを騙せる直線的スライド。
そこに特化したものです。
そのあとは、もう皆さんのおかげ。
釣果は、結局ついてくる。
釣った人はまた、このサイトで使い方を教えてくれる。
共有してくれる。
こうして、t_buiiさんが、読むだけでなく、
発信する側に来てくださってるようにです。
ほんとにありがとうございます。
ゴーゼブ、飽きましたか?(笑)
ゴーゼブという呼び名も、ここにレポート
くださるアングラーが、SNSで
たしか発信してくれて、落ち着いた略称
だったと思います。
自分もその略称を
気に入ってて
そう読んでるし
そもそも釣れる色ですよね。
まぁ確かに
飽きるのはあります。
自分にとっては
一番釣れるのはブルピン。
けど、飽きましたから(笑)
t_bullさんにとってのゴーゼブと
同じなんだと思います。
けど、ゼロをイチにするために
必ず、ブルピンも、ゴーゼブも、絶対に
持参しているカラーです。
こういう釣りしてると、そういう拠り所は
必要ですから。
すがれる色を持ってないと、続けてられない
風吹いて、雨降って
キモチ折れて
手が冷たくて、
そんなときに、投げれるのは、信じられるモノでしかない。
今後ともストライクで、ヒラマサ引き出してくださいよ。
レポートありがとうございます。
●474
長崎県男女群島よリ Hosapypnさん
男女行っちゃいましたか!
画像からは、渡船はあじかさんですね。
平戸までの道中は車だったんでしょうか?
だとすると、道中は釣友と、男女群島への
期待感で釣り談義、めっちゃ盛りあったんじゃ
ないですか?
それも含めてやっぱり、釣りは旅。
狙い通りにヒットさせたメーターシイラ。
そのリリースの思い出とともに鮮明な
モノになりましたよね。
魚体コンディションから、リリースも迅速に
されたんだろうと想像がつきますよ。
ST-66が、そこにお供させていただけて
嬉しく思います。本望ですよ。
2日目に上礁地された地の平瀬、自分も
上がったことあります。
沖の平瀬を左手に見ながら、沖の平瀬
の沖を通過するキハダのボイルが見え
ヒットさせてるアングラーが遠目にも見えました。
「いいなー」なんて、友人二人と話してたら
突然! その友人のペンシルにバイト!
いきなりですよ!
沖のキハダの群れからは、おそらく500m
ほどの距離はありますが、
同じ遊泳群か、別の遊泳群かはわかりませんが
ヒットしました。
20キロ弱位の個体でしたけど
当時は、キハダってだけで興奮してました。
そのとき友人が使用してたロッドが、
明石海峡の湾岸で使用していると、先日ここで
紹介させもらった、ヤマガブランクスの
ブルースナイパー106PS(プラグスペシャル)って
竿でした。
離島の磯と、湾岸では釣り人にかかる疲労感が全
く異なるものの(※)
男女で使う竿と、明石湾岸で使う竿
同じクラスの竿を使えることは
竿だけでも、その重量や取り回しに慣れておけると
いう意味で、湾岸にも激流の釣り場があって
くれることは関西在住の私にとっては助かっています。
※離島の磯と、湾岸では、竿は同じでも
その環境や、合わせるリールサイズに加え、
メインラインやリーダーのクラスが全く異なり
ますから、ラインにかかる水圧や取り回しによる
疲労感は、感覚的には1.5倍~2倍以上の
負担に感じます。
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