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2025.02.15

担当者より【三陸のさどさんのヒラマサ、但馬からTMYさんのヒラマサ・サワラレポートに】

●475
三陸より さどさん

三陸ヒラマサのレポートありがとうございます。

普段なら65グラム〜85グラムの
釣り場で、潮がない状況。
さて、使おうとしたレイドバックも
あろうことか家に置き忘れ (笑)

撃投の40持っててよかったっすね。

ギリで、ボトムとれるウェイトを使うか
かなりオーバーウェイトのジグ使って
水をかき回すか。

潮のないときには、そのどちらも効果的ですけど
後者は、数投でひっこめることがいですね。
後者に反応する魚は、
せいぜい数投(方向変えて1〜2投)で答え
でることが多いようです。

今回さどさんが、ヒラマサを手中にされた方法は前者。

着底直後から、操作の幅、
バリエーションが多彩になりますね。
面白さがあると思います。

速度×着底直後の演出×移動距離×落とし幅×
ジャーク緩急差×キャスト方向
といったところで、順列と組み合わせは無限。

様子見している魚を、ふと食わせる
事が可能になったり。

軽く、鋭いリアフック
を装着することでも、リアにヒット確率が
高いのもこういう時ですね。

ひとつ思い出しました。
聞いて下さい。

ビッグフィッシングという
関西ローカルの釣りテレビ番組(司会はオール阪神さん)
があるのですが、

その番組で
ライトショアジギングの収録をしたときのことです。
その日はなかなか渋く、
魚がまとわりついてきてる感触を
何度か感じつつも喰わない

カメラさんに、つたえました
「ついてきてるけど喰わないので
もう、リアフックで鼻先にひっ掛けます」

そしてヒットしたのは、なんとブリでした。

細い、投げ技フックが鼻先に掛かっていました。

全体のタックルを繊細にすると
武道で言えば、まるで「居合」のような
緊迫した釣りになります。

神戸須磨海釣り公園での収録でした。

ビッグフィッシングさんの収録では、
よく神戸港で収録がありました。

自分は運がいいのか
番組中で、「いま、魚がついてきてます」と
話した後に魚がヒットしたことが2度あります。

いまお話しした神戸海釣り公園のブリ
もうひとつは、ポートアイランド沖堤防でのハマチ

いずれもその日唯一の魚で、ぎりぎり
放送できたので、よく覚えてます

TV放送は、一発録り。

釣れなくても、貧果でも放送しなくては
なりませんから、ショアはなかなかつらいんですよ。

ビッグフィッシングの過去放送
私の手元には録画はありますが
ネットでの配信は許可されてないのが
残念です。本当に。

なんとかならないかなあ、、

追尾を感知して釣るところ見てもらいたいです。
特例対応してくれないか
サンテレビさんに交渉してみたくなってきました。

サンテレビさん、だめですかね?

そんあわけで、渋いときに、手練手管
出し切って、なんとか一尾に繋げる

さどさんはそれがなんと三陸の磯ヒラマサですし
別格の喜びがあったでしょうね。

お見事です!
テクニカルになバイト、おめでとうございます。

 

 

●476 大量のイワシベイト、のサワラ90㎝
●498 ヒラマサ60,ラピード
但馬よりTMYさん

撃投サイトに、いつもレポートありがとうございます

今回レポート№476にて釣られた大型のサワラ
但馬界隈では珍しいですね。
両隣の京都〜福井
また、鳥取以西はサゴシが結構釣れるのに
なぜでしょう?但馬では
ぐっと個体数が少ない感じがする魚です。

気難しい大型サワラって、ルアーをよく見るし
サゴシサイズと比べるとなかなか気難しい
ところがある。

自分、世話になった地元の船頭さんが
サワラ漁のプロだったんですが、その漁具は
直径7mm〜8mmの竹を切り口を斜め
にカットし、長さ20mm倉にした後
リップレスミノーのようにし、それをフックを遠し
コックハックルや、ティンセルで漁具的ルアーを
作ってらっしゃいました。
フックサイズはジギングフックで言えば
およそ13/0位の大型でライムリック形状。

独特のモノでした。

その船頭が、生前よく話されてました。
「サワラはな、かしこいねん。他の船からも自分の
船からも一番遠いとこに仕掛けいれな喰わん

また
「ハリはな大事や。すぐ外せるようなもんがええ」

と、手釣りだから、ばらさないようにするのは
手でコントロールするから、問題ないが
何より、すぐ外せる大型で、外れやすいカタチ
のものを選ぶのだとおっしゃってました。

いまは明石も海苔漁が中心で、魚をとる漁師さん
は減少傾向だと思いますが
そういった話しを、古い漁師さんからは
いろいろ教えてもらいました。

そんなことから、ルアーを投げて今回のような
90㎝もある大型のサワラを召し獲ると
いうことは、難しいことなんだと思いますよ。

うまくルアーチェンジされてのヒットだったんですね。
それがピッタリハマったのではないでしょうか?


№498では、何度も出船中止をくらった週末。
待望のヒラマサですね。

「66を信じてと」書いてくださってます。
ありがとうございます。

それよりも、ヒラマサに関しては、なかなか不調だった
但馬で、「自分を信じた」ことが、
TMYさんのヒラマサを呼び寄せたんだと思います。

また、投げてさえいれば再現する。そう信じられ
メンタルを自分の中に一層ごと積み重ねて、
それがさらに実績を生み、確信になる。

ショアの釣りって、そんなところが、そのアングラー
のもつ雰囲気を育てていきますね。
そう感じることがあります。

今年も、あと3か月ほどすれば気配がしてくる
かと思います。
ホームの海域で、是非良い釣りをして下さい。
レポートありがとうございます。

2025.02.15 10:59 | Categories:担当者より
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