256・真夏のヒラマサ遠征DAY 2
●釣行日
2024年8月12日
●ポイント(場所)
五島列島
●お名前
とある社会科教員
●使用ルアー/ジグ
撃投ストライク85g
●使用フック/サイズ
ファイアツイン80g
●魚種/全長(cm)
ヒラマサ112cm 8.5kg
●釣果コメント
夜釣りから迎える朝まずめ。
サバ臭い手で蚊に噛まれた顔をかく
地獄のような目覚めでした。
昨日の昼は無で夕まずめに魚の反応があったことから、
魚がエサを食べに磯際に寄って来る
時合が確実にあると信じて海に向かいました。
私はトップ。相方はジグで攻めました。
先に反応があったのはジグ。
撃投ストライクを引ったくっていくような当たり。
ヒラゴサイズでは無いパワフルなトルク。
が、またも謎のブレイク。
(昨日と同じようなところでのブレイクだったので、
見えない瀬があったのかもしれない。
が、擦れた感覚は全く無い)
相方も、こんだけ巻けて寄せてこれてるのに
切れるのは分からん。と海中は神のみぞ知る。
相方がリーダー結束している間に。
時合はまだ続きます。
同じく撃投ストライクをセットし、ジグで攻める。
ヒラゴサイズが数匹釣れてくれ、
海中の中でも釣れるポイントとタナが
何と無く見えてきた。
大きなワンピッチと、
たまに不規則にリーリングを入れながら
長く見せることを意識。
昨日のヒットも、全てフワっとフォールになった時に
バイトがあったので、「不規則に長時間見せる」
フックは、昨日と同じくファイアツイン。
そしてモンスターは神出鬼没に現れた。
大きなバイトと共に竿を立てるが、魚と負けない。
少し高い位置からのファイトだったので、
魚への角度が分かりやすい。
フッキングを決めたあとは
ファイトポジションに竿を入れ、ポンピングで浮かせる。
手前に少し入れそうな瀬があり、潜られたら嫌なので、
ショートポンピングで一気に寄せて浮かせる。
綺麗なイエローラインが透き通った海中から見えた。
魚も最後の抵抗を見せようとするが、万事休す。
相方に完璧なギャフ掛けをしてもらい、
魚が陸に上がった!!
真夏のスプリンターに相応しい筋肉質な魚体。
目標にしていたサイズを悠に超えていた。
ヒラマサ112cm 8.5kg
上がって来るまではこんなサイズだとは思ってもおらず、
ましてや夢のメーターオーバーを
ジグで取ることが出来たのが最高に嬉しい。
「ナイスファイト!」
震える手で同行者とハイタッチを交わした。
ちょうど1年前に同じ五島で夏のデカマサに
なす術なくブレイクされてから、
この日まで少しずつ経験値を上げながら、
良いイメージでファイトが出来たと思う。
「あの時こうしておけば」
1年前の敗北があったからこそ、
この勝利へのイメージが出来ていた。
イサキやヒラゴなど、
魚袋に入れてクーラーに入れていたが、
こいつのせいで袋が仕事を放棄した。笑
入るはずがなく、生身でクーラーにぶち込みました。
これを書いているのは帰路の車内。
魚臭いクーラーももはや誇らしい。
ひとつの目標が達成でき、
最高の夏のひと時になりました。
これがあるから磯には夢がある。
次なるメモリアルな1匹を追い求めて、
また仕事を頑張ります!
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