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2024.09.12

303・磯ショアジギングの発祥の地でヒラマサ

●釣行日
2024年9月8日 日曜日

●ポイント(場所)
兵庫県 但馬エリア 柴山港の渡船区

●お名前
カルティバフィールドテスター 中山隆夫

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ85g など

●使用フック/サイズ
JIGGER LIGHTシワリ#5/0 ファイアフック5/0 ジギング組糸180lb

●魚種/全長(cm)
ヒラマサ61・63cm シオ(カンパチの幼魚)40cmクラス他

兵庫県但馬エリア柴山港の福祥丸で臼が浦島の先端の鷹巣でショアジギングへ行ってきました。
16年前、関西在住の頃にホームグラウンドだった但馬エリアは撃投ジグと共に磯ショアジギングの発祥の地でありました。
当時、ヒラマサのカゴ釣り全盛期には渡船屋の理解が得られずルアー釣りだけで磯に渡してもらえる渡船屋が少ない中、福祥丸今西船長は快く受け入れてくれました。
今西船長はアカイカ漁や柴山沖の円柱形ケーソン建設など携わり但馬エリアの海を良く知る方で、海の危険性、魚釣りの事など多くの事を教わりました。

R6年4月に施行された【遊漁船業法の適正化に関する法律の一部を改正する法律について】
R4年4月に知床沖で発生した遊覧船の重大事故からの法律の改正
・利用者の安全性向上
・地域水産業との調和
詳細は割愛しますがこれらの事があり、福祥丸も例外でなくこの事案に直面しており、渡船業を辞めるとの話を聞いて、釣りクラブ「アウトロー」の一部のメンバーで福祥丸に集まりました。

 

当日、朝5時半の出船で私達7名以外、他5名の釣り客が渡礁を心待ちにしてました。
私達7名は3名が鷹巣へ、4名は柴山大島に分かれます。
ターゲットであるヒラマサは柴山大島での釣果が多く、サイズは「コマサ」「ヒラゴ」といわれる50cm級だということですが稀にラインブレイクするサイズもあると・・・先月は1日15匹の釣果が出た日があったと今西船長が言っておられました。

鷹巣に渡礁した私は朝一はウッド製のポッパー、早掛王18cm66gにJIGGER LIGHTシワリの5/0をジギング組糸180lbでシングルフックを自作したものをセット。

開始してから20分、ダイビングさせて「ポコポコ」と軽いポッピング3回してポーズ2秒のパターンを5セット目にヒット! 夏の魚は良く引きますが駆け引き無くゴリゴリと巻き上げキャッチしたのは61cmのヒラマサでした。

その後、ジグで釣りたいと思い、数々の撃投ジグシリーズ60〜85gを投げ続けてヒットしたジグは、初代撃投ジグ85gチャートグローにファイアフック5/0+ジギング組糸180lbで自作したアシストフックをセットしたもの。

ジグチェンジして2投目、磯際から15m付近でフォールしてから、ボトムからのワンピッチ3シャクリ目でひったくるヒラマサ特有のバイト!
大型では無いがヒラマサならではのオーバーハングした磯際を走り抵抗をみせます。
10フィートMHクラスのロッドに6,000番ハイギヤのリール、PE3号、フロロリーダー35lbなのでスリリングで楽しいタックル設定。

ドラグをきかして十分にイナしてから磯の上に抜きあげキャッチしたのは1尾目よりは少し太いヒラマサ63cmでした。

その後、撃投レベル80gピンクグローで40cm弱のシオとダツをキャッチして昼12時に納竿としました。

夏の暑い時期でもあるのでクーラーポックスに2Lの水と500mlのジュース2本を十分に冷やしていました。暑いけれど安全第一でライフジャケットと帽子、手袋の着用を意識しています。
ちなみに福祥丸は来年夏までは営業される予定とのことですので、出船できる海上予報の時はショアジギングの聖地で思う存分楽しんでいただけると幸いです。

2024.09.12 09:03 | Categories:撃投釣果投稿
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