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2024.12.26

担当者より【2024いただいたレポートに】

いつも撃投サイトにお立ち寄り、有り難うございます。

さて、先日も出張先で馴染みのバーに行ってました。
そこは分厚いウッドのカウンターがあって、
いわゆるバーのイメージに近いです。

通ううちに
ひょんなことから、そのマスターが
フカセ釣りのガチ釣り師であることがわかり、
それから出張のたびに立ち寄るようになりました。

立ち寄る場所があるっていいものです。
ほんとに、そう思う。

 

「ふるさととは?」
というテーマのNHKの番組で、
映画監督の山田太一さんの言葉に
感銘を受けたことがあります。

ちょっとご紹介すると

「そこに人がいれば、ふるさとになる」

これ、すごくないですか?

 

その言葉を聞いてから
自分も撃投サイトを、いつのころからか、
そんな場でいたいなぁと思ったものです。

暫く釣りから遠ざかっていても、
いつ来ても撃投サイトは。ある。

そして、撃投スタッフと何らかの交流めいたものがある。
そういう感じのイメージでした。

 

その店のマスターは、
いつも、グレーのベストにネクタイ。
ヒゲももちろん生えてます。

 

釣りの話になると、気が向けば、
話しに付き合ってくださいます。

さすがの阿波。徳島の磯釣り師は釣りの
話しも繊細です。

 

そんなわけで、お立ち寄りくださる皆様、
レポートくださる皆様、皆様有り難うございます。

 

●375
●422
●430
●435
北部九州より、ナガヤスさん

no435の離島レポートに。
ナガヤスさんはサラッと書いてますが、
このヒラマサ98cmの良型ですね。

迷うことなく投げたボアーでの一撃、
サーフェスの1枚下のレンジは
トップとは明らかに違う反応が得られるし、
アングラーからも目視できるので魅力がありますね。

自分は、早巻きで磯際を数コース通して、
反応なければすぐに切り上げることが多かったです。

トップと違うのは、はっきりと魚に見られるから、
何度も追尾が繰り返してくれないことだと思ってます。
その分、勝負は速いですね。

自分はいまは廃盤になった、ジャクソンさんの
アスリートフローティング、150?だったかな?
それを良く使いました。

リップも大きく長く、強度もあり、
ハンプバック系のフローティングですから浮力があり、
大型のフックにチェンジして使えることも
好きな点でした。

さて、このヒラマサのプロポーション、
痩せてもなく、メタボでもなく、ヒラマサらしい疾走と
トリッキーの複合ワザで
まぁまぁ大変だったんじゃないですか?

仲間と瀬泊まりして朝マズメをまつ。

疲労と、非日常。それらがもうごちゃまぜになって
ハイになる磯の夜。

あれはもはや瀬泊まりというひとつの趣味の領域(笑)。

昔から多くの磯釣り師を、
その魅力に引き込んできた日本の磯文化だと思います。

ハナシはそれますが、日本の港湾や漁港が
軒並み立ち入り禁止や釣り禁止が加速しています。
コロナ以降のこの数年は特にそれが加速しています。

磯とて、いつ突然そうなるかわからない危機感を
いつも持っていたいと思います。

こうして、レポート寄せてくださるナガヤスさん、
よろしければ、
今後もレポートでの発信をお願い致します。

今後もずっと、磯釣りを楽しめますように。
今回のように魅力あふれるレポートを
お待ちしておりますので。

北部九州から撃投サイトにレポートをいつもくれて
有り難うございました。

引き続き宜しくお願いします。

 

●376
北海道道南より ヤマサさん

・ジグが潮にまとわりつく感覚を感知する
・ボトムノックからの間髪入れぬ跳ね上げを意識する
・アタリがなくても楽しく思える

などなど、
自分にとって共感できる記述がとても多いです。

それから、ヒラマサをさばくと
「リュウグウハゼのような魚」が
胃袋からでてきたとのこと。

自分たちの地元でも、「トラハゼ」と通称名で呼ばれる
15cmほどのシマシマ模様の魚がいて、
淡路島の洲本一文字で釣った
シオ(カンパチの幼魚)の腹からそれが
連続してでてきたことがありました。

このトラハゼ。
キス釣りなどをしていると頻繁にかかってくる外道で、
基本的には細かめの粒の砂底に多く見られます。

淡路島では、チャリコ(マダイの幼魚)や、
ベラ(キュウセン)を偏食している個体にも
出会ったことがあります。
アイナメがでてきたこともあります。
やはり底生魚類や底生生物を
偏食しているヤツがいるんですよ。

皆が皆、イワシや小サバやキビナゴ、
コウナゴのようなものを
食っているわけではないですよね。

メタルジグにのみ許された、ボトムノックでの
「タ・タン!」の跳ね上げをうまく使って、
今後も満足の釣りしてください。

検索してみましたら、
リュウグウハゼって鮮明な縦縞模様なんですね。

もしかすると、ゼブラ系が
アイコンとして魚に訴求するかも。

色、というよりも模様としての
アイコンってあると思うんですよ。
いつか同じ釣り場で試してみてはいかがでしょうか?

釣りの振り返りを詳しく書いてくれて
ありがとうございます。

引き続き撃投サイト宜しくお願いします。

※本日は振替休日、先日の釣りで感じた課題を、
自宅でイロイロやってます。ミリ単位の修正です

2024.12.26 11:47 | Categories:担当者より
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