担当者より
●385
ケイおやじさん
新調した道具を使うというのは
ホンマに楽しみなもんですね。
ガキの頃に運動会の前に、オカンが買ってくれて、
履くのが楽しみでしたなかった
パンサーシューズを思い出しました
(昭和40年代です(笑))
新竿を使った1回目から、さっそく
釣果があったのなら、いきなり相性マシマシで、
愛着が加速するんだと思います。
どんどん使い込んでいくのが楽しみですね。
ジガーミディアムロックの画像を添えての
質問もありがとうございました。
「質問」って、すんごく有り難いんですよ。
メーカーが勝手に、自己発信するのにも
限界があると思っていて、自分は、
「いただいた質問に、知っていることをお答えする」
ことで、共有が幅広く、
かつ深くなっていくと思っています。
ですから、わざわざ画像を添えてくださっての
「フック変形」に関するご質問には
お答えしやすかったです。
あえてはっきり言いますと、
ハリは数時間使う、もしくは数尾釣れ、
ばもう限界だと思っています。
ハリ軸の強度云々よりもハリ先が鈍るからです。
つりばりにおいて、
「掛かること」と「刺さること」は
まったく別のことです。
ハリは「掛かり」のあとに、
刺さりこんでいきます。
質問と趣旨とは異なることを
今書いていますが、
本当にハリは大事な釣り道具です。
そのひととき、ひととき、
一瞬を大事に釣るために
オススメしたいことを書きます。
①魚を数尾釣ったら交換のワケ
プラグ使用時であれ、ジグ使用時であれ、
魚の肉に貫通するだけでも、
思った以上にハリ先が鈍ります。
信じられないかもしれませんが、事実です。
ヘラやフカセ、鮎の世界ではごく普通の知識、
感覚だと思いますが、ルアーのフックの場合は
太軸であることもあり、
意外と使い続けてしまうものです。
タイラバなどでも顕著です。
魚の肉を貫通させるだけでも、
骨に当たり、硬質部分にあたり、
ハリ先はダメージを受けます。
交換意識は、次の一尾のチャンスを
確実に高めますよ。
②ランディングで、磯上を転げ回ったら、
チェックするクセを。鈍ってたら交換したいものです。
磯独自の現象です。磯の上で魚が、
暴れるたびにフックポイントは損傷していきます。
プラグのトリプルなら
その可能性も高くなってしまいます。
ランディング後に暴れさせないよう
スリットへの取り込みの工夫、
などを心がけてください。
チェックして鈍っていたら
それが一尾めでも交換です。
コレを怠ると、ハリがフトコロまで
貫通しない状態で引っ張り合うことになり、
ハリは伸ばされたりしてしまいます。
貫通すればハリはまず伸びたり
折れたりしないものです。
また、アシストフックの組糸も撚れてしまい、
キンクすれば切れやすくなります。
キンクした組糸のアシストは使わず、
水洗い帰宅後分解してまた巻き直すことをお勧めします。
上記の①②をまとめると、
フックの代金も高く感じるはず。
安くはないですね。
いろんなフックメーカーが値上がりしてます。
わたしが、自作をしつこくオススメしているのは、
安くできるし、なによりもハリは大事だからです。
ハリに興味をもち、質問くださって
ありがとうございます。
質問くださることで、
こうして話題を共有できてきた。
ありがたいことです。
ハリを変えたら、釣果は変わる。
疑う余地はゼロです。
今後も楽しんでくださいね。
ぜひまた、レポートお待ちしております。質問も。
●386
佐渡より
beeeeee_RockShoreさん
いい言葉が文末にありますねぇ
↓
釣れてしまった魚よりも
バラした魚のほうが印象に残りますね。
佐渡ってのはまた、
島自体に独特の情緒がありますし、
渡船も小さくて、常に地磯の釣りを
想定しておく必要もあったりで、自分で釣りを
組み立てる喜びを味わえるイイところですね。
佐渡は、一度行くとアングラーの
再訪問率が高いような気がします。
釣りをしてなければ、観光を含めてもおそらく
訪島する機会さえなかったところでしょう。
魚もまたデカい。
ヒラマサのデカい個体は、
日本でも屈指ではないでしょうか?
ファイアフックなら、4.5/0以上
5/0ツインがいいのではないかと思います。
いつ行っても釣れる釣りより、
探し、歩き、投げ、耐え、
やっと手にする1尾の重み。
バラシの尊い記憶。
それも、特別にテクニカルでもないけど、
決して安易には到達できない、この釣りの価値。
この釣りの底知れる魅力だと思っています。
グーグルマップを傍らに、佐渡を、
独りで、ずっと地磯巡りなどしてみたい。
余裕ができたらやってみたい釣りの、
自分は、上位にそれがあります。
レポート有り難うございます。
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