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2025.03.26

【いただいたレポートへ、吉成より】

こんにちは吉成です。しばらくバタバタでした。
定年後嘱託勤務へのもろもろ手続きを終えつつ、
術後退院するやいなや北海道→四国→九州と
業界内受注会と営業活動。
入院中では作業できなかった業務もそこにかぶさりつつ
もう何やら目まぐるしい毎日が
本日も続いています(苦笑)。

業界内受注会のデータ化や集計なんかも、
間違うとイカンので、春は忙しいっす。

まぁ!それでも、あれです。
業界内の売り出しに行けば、一年ぶりにお会いする他社の
営業マンなんかとの交流も結構楽しいもんがあります。
同窓会のような感じです。

会場には100社近いメーカーやブランドが集結していて
一年ぶりに、様々な話ができます。
私も「おかげさんで定年できました」
などと、業界内の仲間にご挨拶かたがた。

他社のセールスマンを見渡してみても、
私よりも年齢が上の、現役セールスマンは、
いつのまにかもう数えるほどだと
気が付きました。

 

先週の高知県での受注会場では、
某ハリメーカーの社員と話してた時、
私が、少し謙遜というか、自嘲というか
「おかげさんで、なんとか定年まで逃げ切りましたわ」
と、伝えました。

彼は、私よりずいぶん年下。
見た目、高身長かつ辣腕セールスマンで、
おっとりしてそうでいて、
実はバリバリ商談してる方なんですが
(↑私から見たイメージ)、
そのとき私に、こう返してきました。

 

「いやいや、何をいうてはるんですか、
逃げ切った、ってのはちゃうでしょ?
吉成さんは「走り切った」でしょ」

そんなふうに、サラっと返されました。
実はこれ、ここのところ、
様々な売り出し会場や、営業先で
定年のご挨拶をしたなかで、最も印象的でしたし
ものすごく嬉しかったです。本当に。

僕らの仕事は、ほんと地味です。

その立ち話しのあとも、彼は来場するバイヤーさんと
竿やハリの商談を地道に、されてる様子が
見てとれました。
競合会社の方とはいえ、頑張ってるなーと
感じずにはおれんかったですね。

彼からの言葉は、
多分、忘れられないひとことになります。

さて、一昨日かな?  ふと久々にアシストフック
作りたくなって巻いてみました。
ファイアの4.5/0に巻いたのですが、
このサイズからは念の為、部分中通しを施した上で、
締め込み方も変えて強度確保巻いてます。

4/0以下はブリまでの想定で、
私は普通に準巻きしてます。
4/0と、4.5/0はまったく別のフィールドを
意識しています。

アシスト巻きたいなんて思うのは、
ちょっと自分の気持ちに余裕出来てきた表れです。

そんなこと感じながらでしたね。
これ書いてる今は、サクラの咲き始めた九州です。

 

長崎福江島より nikaidatさん
長崎福江島より K段延長さん
上五島帆揚瀬・兵庫平井の鼻より 中尾さん
淡路島沼島より  urume craftさん
岡山瀬戸内町より stinger deepさん
山陰より jpia13さん
北陸離島より イエティさん
愛媛地磯より 麻衣さん
兵庫県神明エリアより 中層さん
四国より 八の字さん
長崎平戸より たくぽよさん
兵庫南部より ブリブリ大根さん

以上12名の皆様に、返信させてもらうことで
2025年にレポートいただいた皆様への
返信・交流が、もれなくく完了することになり

この撃投サイトにて、ささやかながら大事にしてきた
「交流」サイトとしてのありよう。
一方的なメーカー発信とはすこし雰囲気の違う、
交流めいたやり取りを続けてこれたとおもっています。

あと、しばし、返信にお付き合いくださいませ。

 

●478 長崎福江島より NIKAIDATさん

「あるものでなんとかする」精神 ←コレ
ほんとよくわかります。
飛行機利用の場合は、持ち込み荷物に重量制限が
あるから、頭悩ませます。

行きなれた場所でも、高切れやロスト、状況変化
を考えちゃうと、どうしても予備を持ちたくなって
しまいがち。

エキスパートな人ほど、
道具って筋肉質に絞られえるもんです。

自分の場合はまだまだ、煩悩だらけで
ぶり・ひらまさ・カンパチの青物の場合は下記に
挙げるくらいは持っていきます。

もっと絞りたいんですけどね、、、

プラグジグ、ざっと合わせて一本100g位としても
これだけですでに2キロ位を占めてしまいます。

預け、持ち込み荷物重量制限の懸念に加えて
空港までの乗り継ぎでの運搬疲労もあるから
体積・重量ともに工夫のしどころですね。

【プラグ系】
トップ(ポッパー・ダイペン)あわせて5つ
シンキングアンダー系(シンペン・ミノー)
あわせて2~3つ
【ジグ系】
あわせて13~16本くらい

撃投ロッドプロテクターAIR内の
緩衝材もおしゃれっす!!

あえてのブラックスポンジをセレクトされてるのが
渋いっす!
自分なんて、レインウェアの上下
詰めてるだけっすから(笑)

これやっとくだけでロッドの損傷はもちろん
ガイドフレームからガイドリングが外れるトラブルも
かなり抑えますね。

特にチタンフレームにSICのガイドは
あっさりとれたりしますし、
自分じゃ応急処置できないですから。

詰め物して緩衝材。習慣にしたいものですね。

釣りでの遠征旅は、最初の一歩が掴みにくいですけど
踏み出すことで、すぐに仲間もできて2歩めからは
急速に自分スタイルが出来てくる
オモシロサがあるとおもいます。

肝心の釣果の方もしっかり確保されてて
遠征釣行の醍醐味を満喫されたご様子。
それこそ何よりです。

また、是非レポートください。
丁寧な画像も添えていただき、ありがとうでした。

2025.03.26 11:39 | Categories:担当者より
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