EXPERT TECHNIC

馬場誠

ショアマグロタックルについて

12

私のショアマグロのタックルですが、メインロッドはZENITH社の裂波SRR-910HDBCを基本に、強引なファイトをしたい場所では裂波SRR-94HDBC、細かいプラグを遠投したいようなシビアな状況ではSRR-101HDBCを使用しています。

25

リールはハイギアの10000~20000番に、メインラインとして撃投PEフラッシュ5号300mを基本に、遠投用に4号400m、ラフファイト用に6号300mを。
リーダーはプラッキングにはナイロン100LB~170LB、ジグも併用する時はフロロ100LBを3ヒロ程度セットしています。
ルアーはダイビングペンシル60g18cmあたりを基本に、30g~120g、ポッパー40~80g、シンキングペンシルやミノーを用意していきます。
フックはすべてSTX58~STX68とし、このサイズのフックを装着しても泳ぐものを基本としています。
また、プラグに反応しない状況は、ジグの出番ですので、撃投ジグのスタンダード、レベル、ウルトラスローの80~150g前後でジャーク&フォールをメインに早引き、ジャカジャカ等、色んな誘いで狙っています。

2

その際、フックはジガーミディアムロックの9/0を基本とし、小さいサイズのフックがほしいときはスティンガージギングフックSJ-41、SJ-51等を使用します。
ショアマグロタックルということで、普段、私が使用しているものをご紹介させていただきましたが、肝心なところは細かいチェックを怠らないことかと思います。
特に針先は常に酷使されるタフな部分でありながら、タックルの中で唯一の魚との接点である重要な部分です。
チェックし、なまっていれば、交換か砥ぎ直しを。
他にもラインの傷など常に気を配り、数少ないショアマグロとのチャンスをものに出来る様に準備はしっかりとしていただきたいと思います。

7

2015.09.08 13:41
back
index
RECENT ENTRY

ページトップに戻る